令和6年4月1日から、立川市で不妊治療自費診療助成金（回数無制限）が45歳未満の方にも支給されることになりました。

 

① 助成対象者（次の要件を全て満たす方）

(1) 治療開始日〜助成金申請日まで、夫・双方の住民票が立川市内にある方（事実婚も含む)

(2)本来医療保険適用内の特定不妊治療であるが年齢制限又は回数制限により自費診療になられた方（※)

(3)特定不妊治療以外の治療法によっては妊娠の見込みがないか、又は極めて少ないと医師に診断された方

(4)特定不妊治療が令和6年4月1日以降であり、かつ開始日初日の女性の年齢が45歳未満である方

(5)不妊治療の開始日から立川市〜特定不妊治療医療費助成金交付申請書の申請日までの全ての期間において、法律上の婚姻関係にある夫・又は事実婚の関係にあると認められる夫であって、市内に住所を有し、住民基本台帳に記録されている方

(6)同一の特定不妊治療に関して、他の市町村から同種の助成を受けていない方

※特定不妊治療であっても「医療保険」及び「先進医療」の範囲外の方法で治療や検査等を受けた場合は対象外となります。

 

② 助成金額

一連の不妊治療(※) につき5万円を上限に助成します。

※一連の不妊治療とは、「採卵」または凍結胚移植のための「胚の解凍」から、「妊娠の確認」等に至るまでの不妊治療の実施過程を指します。また「医療保険」及び「先進医療」の範囲外の方法で不妊治療や検査等を受けた場合は助成対象外となります。

これは立川市の方針で今まで全く無かった不妊治療による少子化対策の大きな前進であると考えております。

不妊治療に抵抗があった方でもこの制度により、不妊治療を受ける機会が増え1人でも多くの方が妊娠されることを心より願っております。

（立川 ART レディースクリニック院長より)

 

ご不明な点がありましたら立川市役所 福祉部健康推進課母子保健係へお問い合わせ下さい。

電話番号：042-527-3234