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男性不妊症についてexamination02

男性不妊症についてexamination02

男性を取り巻く社会環境

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世の中が急激に変化し、社会環境は目まぐるしく変わっていますが、人間の方はといえば、果たしてこの変化についていけているかどうか疑問が残るところです。
社会環境の変化に対し、人間がこの環境の変化に適応しようとしているにもかかわらず、適応しきれず(適応しつつある状態)、身体的にも、精神的にも負荷を追わなければならないギャップが存在します。それをストレスと言います。

ストレスが軽度であれば人間の適応能力はそれを克服し、環境の変化に対応できるだけの強さを手に入れることになりますが、ストレスの蓄積が多かったり、あまりにも強すぎたりしますと、人間自身の体自身にも影響を与え始めます。
そして最も早く現れる変化の1つが性機能にかかわる変化です。立川ARTレディースクリニックでは男性不妊に対しても積極的に治療を行っています。

また、心理的要因を軽減するため、心理カウンセラーを利用することをすすめています。欧米では自分自身の心理カウンセラーを持つことは、すでに一般的になっています。
それによって、今抱えているストレスを少しでも軽減していただければと考えています。女性、男性を問わず心理カウンセラーを利用いただけます。

男性不妊症の検査

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1.精液検査

男性不妊症の診断的根拠として重要かつ不可欠な検査です。精液量、精子濃度、運動率、奇形率などの検査を行うのが一般的です。

一般的には精液の採取前には2~7日間の禁欲期間の後、用手法により採取します。精子採取後3時間半以内に検査できれば問題なく検査ができると考えています。

2.内分泌(ホルモン)検査

テストステロンの他、FSH、LH、プロラクチンの検査を行います。

ホルモン値の周期変動がありませんから、いつでも検査を受けることができます。

男性因子における原因と治療法

  • 造精機能障害
    1.精索静脈留、停留睾丸、鼠径ヘルニア等の原因がはっきりしている場合には手術療法が適しています。原因がはっきりしない場合には、顕微授精やTESE(精巣内精子採取術)等の高度生殖医療を行う必要があります。
  • 精管通過障害
    1.先天性異常により精子が精管を通過できない場合があります。尿道下裂等の場合は手術療法の適応となります。
    2.外傷性精管閉塞では手術療法が適応になります。
    3.細菌感染が原因の場合には、抗生物質の投与を行います。慢性感染症で精管の閉塞があり閉塞部位が明らかな場合は抗生物質の投与以外に手術療法を行うこともあります。
    4.逆行性射精。射精時に精液の一部あるいは大部分が膀胱に逆流する状態を言います。膀胱内の精子を回収することで治療に用いることができます。
  • 勃起・射精障害
    1.勃起しない、あるいは勃起しても持続力がない場合を勃起障害と言います。勃起はするが射精が行えない場合を射精障害と言います。
    勃起障害の多くはストレスなどの心理的要因で起こります。治療法としては薬物療法が第一選択になりますが、心理的要因が影響している場合が多いので、カウンセリング的な治療も併用することになります。

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