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読売「病院の実力総合編」 20182018/01/05
経験豊富な医師と培養士が妊娠をバックアップ顕微授精や体外受精などの高度な治療に取り組む
ひとくちに不妊治療といっても、自然妊娠に近いタイミング療法から人工授精、体外受精までと様々。立川ARTレディースクリニックでは、この中でも特に高度な顕微授精や体外受精を得意としており、2010年の開院以来、2,000人の妊婦さんを送り出してきた。(※2010年10月~2016年12月)
キャリア20年のベテラン培養士が在籍
立川ARTレディースクリニックの右島富士男院長は、医学部卒業後に大学病院の産婦人科に入局して以来、不妊治療ひとすじに取り組んできた。米国スタンフォード大学やノースウェスタン大学の産婦人科にも留学して研鑽を重ね、独立・開業したのが7年前。以来、2,000人の妊婦さんを送り出してきた。「当院ではタイミング療法や人工授精などの一般的な不妊治療から、体外受精や顕微授精、凍結胚移植など高度な生殖医療を提供しています。流産を繰り返した方や42歳以上という年齢的に妊娠が難しい方などを治療して、無事、妊娠・出産させたことも少なくありません」(右島院長)不妊治療に重要な役割を果たす培養士は7人在籍。一般体外受精や極細のガラス管を使って卵子に精子を注入する顕微授精により卵子と精子を出会わせ、受精へと導く。そして移植する胚になるまでの成長を見守る。患者に接する機会は少ないが、縁の下の力持ち的な存在である。現在の不妊治療では、受精卵を一旦凍結し、胚が着床しやすい子宮の状態になってから移植する凍結融解胚移植が主流になってきている。同院の培養士の中に、この技術をいち早く研究・実践してきた経歴をもつ者もいる。「より良い胚が育つためには何をすべきか常に考えています。また非常時を想定し、培養液や凍結・融解液の供給が途絶えた場合でも対応できるよう心がけています」とのこと。同院での妊娠率を支えているのは医師とともに培養士の不妊治療に対する真剣な取り組みだ。
立川ARTレディースクリニックのもう一つの特徴は、丁寧で親身なカウンセリングだ。右島院長も不妊治療の種類や方法だけでなく、妊娠しやすい身体にするにはどうすればよいかなど根本から説明するという。「妊娠を望むならタバコやお酒は厳禁です。タバコは卵巣への血流を悪化させますし、お酒はアルコールを代謝する際に生成されるアセトアルデヒドが胎児や卵子に悪影響を与えます」と右島院長。ほかにも、過剰なダイエットや激しいスポーツなども妊娠しにくい身体にしてしまうが、こうした状態を改善させるには、第一に規則正しい生活をして、バランスのよい食事や十分な睡眠をとることが大切だという。「米国産婦人科学会において高たんぱくで糖質を抑えた食事は妊娠率を上げると報告されました。ですから、肉や魚、大豆、卵などのたんぱく質を意識的にとり、ご飯やパンなどの炭水化物は少なめに。食事内容を変えて2~3か月程度で良好な卵子に変わっていきます」同院には管理栄養士もいるので、献立メニューも具体的に検討可能だ。また、心理カウンセラーも在籍しており、妊娠へのプレッシャーなどメンタル面のフォローも期待できる。「新生児の約20人に1人が体外受精児という時代です。不妊に悩んでいるなら、ためらわずに気軽に相談してください」(右島院長)
HOSPITAL DATA
〒190-0012東京都立川市曙町2-8-29 村野ビル4F
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https://tachikawa-artlc.jp/
■診療時間 9:00~12:30/14:30~19:00
■休診日 木曜日、日曜日、祝日
■費用について(健康保険適用外)
院長右島富士男みぎしま・ふじお
1995年北里大学医学部卒業。北里大学病院産婦人科、北里研究所メディカルセンター病院産婦人科などを経て、2004年にスタンフォード大学、05年ノースウェスタン大学に留学、07年よりIVFなんばクリニック医長。2010年開院。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。
体外受精胚移植/約20~35万円 顕微授精胚移植/約25~45万円